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【警鐘】いじめに「依存」している日本社会に、未来はない

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    いじめは世界中にあります。北米でもヨーロッパでも、中国でもインドでも、アフリカでもあります。まず人類の住むところなら全てあります。大人でも子供でもあります。類人猿の社会にもあります。
     いじめについては、世界中で社会学者や心理学者が原因と対策を研究していて、議会などで対応策となる法律が議論されています。
     原因としては、組織内のストレス、フラストレーション、解雇も含む組織からの追放のため、などがあります。いじめが組織運営の有力な手法とされていることも、世界中でめずらしくありません。
     「個人で声をあげる」というのは、大体の場合、無理です。先日、電車の優先席で寝そべって喫煙していた男性に高校生が注意したら、暴行を受けた、という事件がありました。個人が力を持つ相手に立ち向かうのは無理です。
     いじめを止められるのはより大きな力です。多くの国では、警察の介入が解決策として議論されています。
     法律が機能していて、執行されることが、多くの場合、いじめの解決になります。
     職場いじめの場合、労働基準監督署や労働員会が機能していることが、絶対ではなくても、ある程度は抑止になることがあります。
     労働組合については、企業別組合は役に立たない、産業別組合や職業別組合、一般組合だったら、職場いじめに介入する、といえるかどうか。
     組織が問題を抱えているからいじめが起きることは確かなので、ストレスやフレストレーションが無い組織にできればいいのですが、それができない組織もあるでしょう。
     配置転換や転職が容易であれば、対策にはなるでしょう。人手不足で、出ていかれたら困る、という認識が共有されていれば、多少は気をつかうようになるでしょうが、これも、それができない場合もあるでしょう。

    職場いじめ、米国では75%が経験 有効な対策は?
    https://forbesjapan.com/articles/detail/13413


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    慶應ビジネススクール 教授

    とても重要な指摘と思いますが、いったい日本全体の何%くらいの話をしているのかデータに基づく全体観のないまま「日本は先細る」といった議論になってしまっているのが残念です。また、今日的問題を労働組合と言った昔のステレオタイプ的な話になっている感もあります。私の知る限り、多くの企業はハラスメント、いじめなどには神経質と言っていいほど取り組んでいます。それでもなくならないとすれば、どこかでボタンの掛け違い、例えば上司と部下の間の「誤解」が結構あり、それが仕事の進め方だけでなく人間関係まで侵食しているのではと感じました。


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    キャリア教育研究家

    意見を言うことが組織やコミュニティの発展につながりますが、発言が受け入れられない場合は失望して離脱に至ります。
    意見を言わせず、離脱すらままならない環境では、抵抗するよりも黙従した方が生存戦略としては最適です。狭い世界でムラ社会を作れば、少しでも異色な行動・発言は制裁の対象になってしまいます。

    記事ではいじめに頼る労働モデルを指摘していますが、労働以外にも強い同質性に安心を求める姿は見られます。
    この国の社会の至る所にある、発言を許さない、異なることを許さない、離脱させないという空気こそが問題です。

    いじめの問題も強い同質性こそが原因だと考えていおり、構成員や付き合う人、価値観の多様性をもつことが解決の糸口だと考えます。


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