給食センター関係者が感染、18小中学校でパンと牛乳だけの献立に
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1人感染者がでただけでなぜ業務を停止するのかが分かりません。給食センターなら間違いなくマスクして勤務しているでしょうし。
一緒に仕事しているだけで濃厚接触者というわけではないので、安易に業務を停止するのもいかがなものかと。ましてや給食は子どもたちの大事な栄養源。
給食センターだからこそ保守的になっているのかもしれませんが、そこは科学的に冷静に対応して頂きたいです。
もちろん休憩時間にマスクせずに話をしていたとかであれば話は別ですが。
ちなみに今週は学校給食週間とのこと、給食には本当に感謝しかないです。現行法規と業務基準に基づくものだと思います。給食センターの業務を停止せざるを得なかったことは、意思ではなく保健所の判断だと思います。万一学校で広がると次に養育する方が仕事を休む必要が広範囲に出ます。
食品産業従事者には以下の基準が適応されています。給食センターも同様の基準で運営されていると思います。隔離期間を短縮すれば当然に感染リスクが増えることを社会が許容する必要があります。(米国は各種条件を満たせば概ね5日に設定されています。この程度に短縮すると感染リスクは20%程度になる=ゼロではない)あくまで「何を全体最適とするか」、バランスの問題でしょう。
「食品産業事業者の従業員に新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドライン」(農林水産省、厚生労働省)
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/pdf/gl_syo.pdf
新型コロナウイルス感染症患者発生時の患者、濃厚接触者への対応
(1) 患者発生の把握
・ 事業所は、患者が確認された場合には、その旨を保健所に報告し、対応について指導を受けてください。(後略)
(2) 濃厚接触者の確定
・ 新型コロナウイルス感染症の現行の感染拡大防止策においては、医師の届出等で、患者を把握した場合、感染症法に基づき、保健所で積極的疫学調査を実施し、濃厚接触者に対する健康観察、外出自粛の要請等を行うこととされています。このため、事業所は、保健所の調査に協力し、速やかに濃厚接触者を自宅に待機させるなど感染拡大防止のための措置をとることとなります。(後略)
(3) 濃厚接触者への対応
・ 事業所は、保健所が濃厚接触者と確定した従業員に対し、14 日間出勤を停止
し、健康観察を実施してください。
・ 事業所は、濃厚接触者と確定された従業員に対し、保健所の連絡先を伝達してください。
・ 濃厚接触者と確定された従業員は、発熱又は呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈した場合には、保健所に連絡し、行政検査を受検します。
罹患された方の早期回復をお祈りします。この局面でパンと牛乳のみを提供するという点については、関係者のご尽力に感謝すべきことだと思います。自宅からのおかず持参を認めるなど行政上の柔軟な対応は求められると思います。コロナウイルスはノロウイルスともO157とは違うでしょう。明らかに過剰反応だと思います。誰もリスクを取ろうとしないと、過剰反応はどんどん進みます。あくまで一般論ですが、こうした場合、危機管理担当のトップが会見を開き、きちんとリスクを説明して、過剰反応を避けることが理想だと思います。