「ジェラートピケ」快進撃の理由…これからのアパレル業界を左右する「3つの社会要因」
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ジェラートピケは店舗があるとつい寄ってしまう魅力のあるショップだと思いますし、こちらで紹介されているベビー用品やコラボレーション企画なども含め、いつも楽しみにラインナップを眺めています。
一方で気候変動への結び付け方「冷夏・暖冬だから、ルームウェアは安定した収益性」は一面しか見えていないと思います。ジェラピケの象徴であるフワフワモコモコ素材がプラスチック繊維の組み合わせで創り出されていることは、気候変動への消費者意識が高まればリスクになり得ます。
また、ファッション業界の新たな課題であるマイクロプラスチック問題も無視できない段階に来ています。起毛素材は特に、使用時や洗濯時に脱落するマイクロファイバーが多いとされており、代替素材への展開などの対策がなければ、ジェラピケは可愛いけれど洗濯する時に罪悪感があるんだよな、と感じる人が今後増えていくのではないでしょうか。
欧州では、欧州ではフリースを開発したメーカーがマイクロプラスチックが出ない天然素材の起毛素材を開発するなど、対応が進んできています。
環境問題はチャンスにもリスクにもなり得ると思いますが、どちらかというとリスクのほうを深刻に捉えたうえで、事業を柔軟に変化させていく必要があると思います。ジェラートピケ(ジェラピケ)、コロナ禍で人気がますます増してるのを実感しています。大学生の間で喜ばれるプレゼントランキング上位に上がるのではないでしょうか。
ジェラピケは、女性のルームウェアというイメージがありましたが、最近はその素材の質の高さから、男性にもとても人気があるようです。学生目線だと、
「かわいいけど高いし、洗濯したら終わりって聞くから、眺めてる」
と友人と話してたことがあります。
でもブランドイメージもあり、憧れはあります…!!