NATO、東欧に部隊増派 ロシアのウクライナ侵攻備え
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米軍8500をはじめ、NATO軍4万が、ウクライナとベラルーシの国境に張りつくための移動の準備に入りました。
その中には、リトアニアに配備されるデンマーク空軍、
ルーマニアに配備されるフランス軍、
ブルガリアに配備されるオランダ空軍、
黒海に展開するスペイン海軍、
なども含まれます。
今回動員されるNATO軍の中でも、特に大きな割合を占めるのは、米軍、次いで英軍です。
ただ、ロシア軍の準備もすでに完了に近いので、NATO軍の配備がロシアの侵攻より前に完了するかはわかりません。
そもそも、NATO軍は、ウクライナ国内には基本的には配備されず、隣接国に張りついてロシアにプレッシャーをかけるだけなので、ロシア軍を止める力になるのかもわかりません。マクロン仏大統領は、24日(月)、「エスカレーション解除の道をロシアのウラジーミル・プーチン大統領に提案する」とした上で、フランス、ドイツ、ロシア、ウクライナは26日(水)にパリでこの問題についての会合を開くと述べている。