ウォルマート、独自の仮想通貨とNFT発行へ-メタバースへ準備
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選択しているユーザー
NFTは投資資産系よりもこのような会員系が本丸です
ブランドや小売の観点で行くと、これまでは会員やポイントカードをやってもそのユーザーが抜けたら終わりでした。ユーザー育成が新規によってしまっていた。
しかし、web3時代のユーザー育成は、NFTによる二次流通を前提とするので、ユーザーの新規獲得に加えて、ロイヤルユーザーの交代が実現します。ロイヤルユーザー向けの施策をNFTを介して企業側が追加することも可能です。
上記のような思想での取り組みはどんどん加速していくと思います。
注目のコメント
アメリカでは、ウォルマートに加えて、GAP、Nike、Ralph LaurenやUrban Outfittersなども、続々と同じ動きをしているようですね。
Wal-martは、ここ数年特にEC売上の伸びも顕著で、ECに対する投資も積極的ですので、最大手のWal-martがメタバースをどう仕掛けてくるか、楽しみです。メタバースが本当に大きな市場になるかどうかわからないけれど、とりあえず商標を登録しておこうというスタンスではないでしょうか。
新たな市場への大手の参入を見越し、大手のブランドを冠にした商標をとってしまう輩が結構います。
それにしてもウォルマートの動きははやい。7つの異なる商標を申請したようです。新たな技術が小売の業態を変える可能性があると考えているからでしょう。現段階では、先手をうつための準備という印象です。私の捉え方では、メダバースにおいて有利なのは現実世界で信頼を勝ち得ているブランドと、オンラインのみでの勢いを巻き取れる個人・アーティスト・ブランドだと捉えています。この観点では、単なるリテーラーの価値はほぼなくなりますが、ウォルマート級に生活に入り込み、金融まで提供していると、メダバースでも影響はでそうですね。