【ライフ・シフト】「変化すべきタイミング」を逃さない極意
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変化すべきタイミングの40-50代というのは、とても共感します。ちょうど40-50代になると、「現役残りあと何年?」ということを意識し始めて、「このままで良いのか?」と生き方をより深く考え始めます。私自身もちょうどこの頃に2回環境を変える転機がありました。
特に50歳前後は、40代よりさらに色々な想いが頭をよぎります。単に「仕事どうする?」ではなく、「人生どう生きる?」という、より大きなテーマを意識して考えるようになる。気づけば、確かに親世代より私たちの生き方は違っています。
社会やコミュニティとの関わりも、今ではデジタルという強力な武器があるお陰で、年齢を重ねてもよりクリエイティブな可能性がたくさんありそうですね。40歳でスタートアップを起業しました。当時、女性で40歳で、スタートアップ起業というのは例が少なく、インタビュー記事でもことさらに年齢を強調された気がします。(笑)
でも、自分としては31歳と34歳で出産した2人の子供が、だんだん自分の世界を広げ始めたタイミング(ちょうど下の子が小学校入学しました)で、私自身も、とにかく「育児と仕事の両立」に必死だった30代の10年間から、もう1度、自分が社会で果たしたい役割を考えるタイミングでした。会社員としてのキャリアはとても安定していて、優秀な部下に恵まれた管理職で、やりたい仕事ができる環境でしたが新卒から18年勤続した企業を退職して起業したことを後悔したことは1度もありません。(むしろ本当に良かったと思っています)
先日、内館牧子さんの小説「終わった人」「すぐ死ぬんだから」「生まれ変わったら」という老後3部作(と言われているらしい。笑)小説を3冊とも読ませていただき、「見える未来に絶望するか?見えない未来に絶望するか?」というnoteを書きました。
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https://comemo.nikkei.com/n/n819eecaddf7f
自己分析すると私は「未来が見えてしまう、先が見えてしまう」ことに絶望するタイプの人間で、だからこそ、40歳起業は正解だったのでしょう。
インバウンド・スタートアップにとってはコロナ禍で、さらに未来は不透明ですが、見えない未来を切り開くほうが絶対、面白い。(個人の感想です)
誰もが変化を指向すればいいというものではないですが、実は、私たちは思い切った変化を指向したほうが「幸せになりやすい」という結果もあるようです。
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https://www.nikkei.com/article/DGXKZO75740210U1A910C2XY0000/多様性が重要なのは、企業のイノベーションのためだけではなく、個人の人生を豊かにするためなんですね。地域のコミュニティの重要性をもう一度考えなおさないといけないと思いました。