すかいらーくの「アルコール1杯99円」は成功だったのか
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ファミリーレストランは、料理•安さ以上に「居心地の良さ」を重視するひとも少なくないのでは？私はwifi求めて仕事中に1人で行くか、子供と平日夜から休日昼にいくことが多い。前者は快適なwifiと集中できるスペースがあればよし。後者は子供が好きなメニューと多少騒いでも気にしなくて良い「ファミリー向け」感があれば十分。
加えて、自分好みのメニューも選べたら満足度高い。
一方、99円セールのCMをみると「安いからサラリーマンや学生がたくさんいるかな？」と思い、コロナも気になる中でひとり利用や家族連れは「うちは今はいくのやめておこう」と思って敬遠するのではないか。ドリンクバーすらも少し衛生面で抵抗感をもってきた今日この頃。ノーマスクで入店すると店員さんがものすごい勢いで書け寄って来て「マスクして下さい！」と言われた2021年11月。
そして99円で飲酒を勧める2022年12月のキャンペーン。
彼らの思考では「飛沫が感染リスクを増大させる」筈なのだが、飛沫飛ばしまくりキャンペーンを開催。
面の皮の厚さを見習いたい所です。
下らない「形だけの予防対策アピール」は止めて欲しいので、幾らでも手の平返しして経済的に盛り上がるキャンペーンは大歓迎ですが、まさかここまでとは。お酒を飲むのが好きな私の意見として、
空間デザインやプロダクトデザインはとても重要だと思っています。
いわば雰囲気です。
立ち飲みには立ち飲み屋に相応しい外観、内観、調度品、客層、メニュー内容があるし、オシャレなスタンドならそれっぽいもの、居酒屋やイタリアン、アジア料理など飲む雰囲気というものがあると思っています。つまりお酒を楽しみ、アテを楽しみ、雰囲気を楽しむ。
99円、ファミレスとなると、ただアルコールを体内に注入しているだけの作業であり楽しくない。出てくるメニューもお酒のために考えられたものではなく、雰囲気はいつもの家族向けのもの。余程時間と場所に選択肢なく1人じゃなくみんなで打ち上げとかしなきゃいけない時しか選ばないかな。
吉飲みが一時期流行りましたが一瞬で消えたので成功したとは思えません。
ファミレスでやるならどこか一部分の空間をそれ用にすぐ可変できるような仕掛けもあるといいが、それなら居抜きでどこか借りて運営して方がいい。
