共通テスト救済措置「各大学が厳格に判定」 文科省
産経ニュース
17Picks
コメント
注目のコメント
別枠で1人、とかは、色々な入試形態があり、人数が結構変動しうる私立なら出来なくはありませんが、入学が遅れることも認める、ということは大問題です。
私立の多くは4/1には各種説明を始めます。その説明を追加して行う、というのは大学の事務部門を崩壊させる措置です。5-6月に入学、等となるなら、既に前期の講義は始まっていて、前期の単位の中にははっきりと出せなくなるものも出てきます。半年遅れや1年遅れで入学の権利、とかならともかく、そうでないのは無理です。
百歩譲って収録配信での講義とできる科目はまだ手としてありました。しかし、それは対面を求める文科省要請を変えてからの話です。
更に言えば、定員厳格化の枠からこの部分は外してもらわないと、回りません。
追記:定員厳格化の枠からはこの部分は外れるそうです。大学学部レベルの知識なら、世界中からオンラインで無料で手に入れられる時代に、未だに日本の大学入試が「希少な教育資源」のパイの奪い合い祭りの域を出ないことに、この国の将来が危ぶまれます。大学受験がすでに多くの既得権益となっていることの証左でしょう。
やる気があるなら共通テストの年内の複数回実施もできるでしょうに。文科省は11日、新型コロナの影響で共通テストを受けられなくなった受験生について、個別試験のみで合否判定を可能にするよう全国の国公私立大に要請。
個別試験が受験できなければ、追試験で4月以降の入学を認める柔軟な対応も求めた。
救済措置を受ける受験生には、医療機関からの診断書の提出などを求めるとのこと。