【最新研究】遺伝子操作で老齢マウスの脳が若返った
NewsPicks編集部
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新年最初の「ディープな科学」では、昨年12月に京都大学の研究チームが発表した興味深い研究成果をご紹介します。
成長していったん脳が成熟すると、新しいニューロン(神経細胞)はできなくなる。長い間そう考えられていましたが、20年ほど前、海馬など一部の領域では成熟後も新たなニューロンが日々、できていることがわかりました。
記憶や学習に深く関わるとされるこの新たなニューロンを生み出しているのが「神経幹細胞」。今回の研究のターゲットです。
脳の中にある神経幹細胞をどうやって「若返らせる」のか。
その手法も解説しているので、ぜひご一読を。記事を書きました。
脳科学の分野はここ15年くらいで複数の技術の革新があって、これまでできなかったことができるようになりました。今かなりホットな分野だと思います。
わたしは15年くらいまでは大学院で脳科学研究をしていたのですが、そのときからは時代が変わりすぎてついていけません…!今の脳科学はまるでSF小説みたいです。面白すぎます。
みなさんも、ぜひ、記事を読んで最先端の脳科学を体感してみてください。