岸田首相の「ビジョン」を問う
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きょうのWEEKLY OCHIAIは、総理官邸からです!
午後に収録したものを配信しています。
ちなみに、スタッフ全員、官邸を訪れたのは初めてのことで
若干空気に飲まれそうになりました。
(追記)
落合さんより【対談後記】です。
〜首相経験がある方、大臣の方、多くの方とお話しさせていただき、「個人的な文脈や筋書き、主義やべき論が多くなるのがキャリアある政治的なリーダーの特徴」だと思っていましたが、そういった凝り固まった感じがしなかったのが印象的でした。シャーマンのよう、と述べましたが、驚くべきほどにフラットに人の話を聞いて取り入れてやっていくパーソナリティの方が総理をやられているという状況は日本的民主主義にとって今までにない試みになるのではないかと思いました。〜「岸田総理シャーマン説」が印象的。いろんな人の話を聞いて咀嚼して自分の中で再構成して話すとこうなる、ということか。総裁選に出てこられた頃は、話しながら言葉を修正するという癖が、借り物のセリフのようで、私には頼りなく感じられたが、AIがデータを吸収して進化するような現象が岸田さんの中で起きているとしたら面白い。今日は、言葉の修正も気になるほどではなく、本当に進化しているのかもしれない、とすら思ってしまいました。
なお、「デジタル田園都市国家」に関するくだりは、落合さんと岸田さんの議論が噛み合っていないようにも感じました。NPユーザーの方のコメント欄は否定的落胆的な意見が多いですが、私は真逆に近い印象です。
「みんなで議論した中の最適解を進めていく」
これができる人がいなかった。多様性尊重且つSNS社会(一億総発信型社会)において、人々の上に立って過度に突き進むのではなく、人々の中心に立ってあらゆる人々の意見を傾聴しながら咀嚼して最適解を導き出す岸田首相の姿勢は時代にフィットしていると思います。
しかも、嫌な奴感がないし、たぶん嫌な奴じゃない。威張ってもないし上から目線でもない。これは結構重要で、そもそも感覚が善人だからビジョンが悪(一部の利益や明らかな方向違い)に行かない。
落合さんをはじめとした有能な方達が、岸田さんのビジョンを実現するために、協力的な助言や提案をしていくことで、かなり総和の取れた方向に日本は進んでいけるのだと思えました。(デジタルなどについて詳しいわけではないが、やりたい方向は間違っていないから)
足を引っ張ってるくらいなら協力しなよ。私は自民党支持者でも岸田ファンでもありませんが、せっかくこんなにぐちゃぐちゃな世界のバランスを取ろうとしてくれる人がリーダーになったんだから、うまくいくように自分も協力したいなと思わせるような方だと思いました。