星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初
CNN
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注目のコメント
「まるで時限爆弾を見守っているようだった」
すごい。研究者たちは4ヶ月間、手に汗握る時間を過ごしただろう。1億年以上も前に起きたドラマによって。
ところで天文学者たちが待ち焦がれているのが、天の川銀河系内での超新星爆発。昼間も見えるほどの明るさになるらしい。確率的には100年に一度くらいはあるものらしいが、どういうわけか1604年以降一度も起きていない。1604とはケプラーやガリレオが生きていた時代。今起きれば大型望遠鏡と最新の観測機器で多くのことがわかるだろうに。まるで星が人類を焦らしているよう。単なる用語のコメントです。日本語で崩壊というと、ビルが崩壊するようなイメージがありますが、天体の崩壊は、内側から外に押し出すエネルギーが尽きて、重力で中心に向かって「潰れる」わけですね。ご存じの方には失礼しました。で、ニュースそのものですが、科学者たちは、ワクワクドキドキが止まらなかったでしょうね。まさに人類初の天体ショー。
金本位制含め古代から人類が尊んできた金も、超新星爆発から出来た産物だ、破壊と創造はセットだ!!と言おうとしていたら、それを覆す記事をみつけました。
https://www.riken.jp/press/2014/20140717_2/index.html
「最近の研究によって、これまでその最有力候補と期待されていた超新星爆発によるとする説では、中性子の量が不十分であることが指摘されています。」
「地球上に存在する金やウランなど鉄より重い元素が、中性子星合体によってつくられたものである可能性が高い」
超新星爆発以外にもロマンがあると感じるとともに、弊研究所の功績にも触れられて興味深い限りです。