スタートアップとのオープンイノベーションで生じる“搾取的関係”の問題点
MONOist
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スタートアップとのオープンイノベーションを成長戦略にすることはもはや珍しいことではなく、多くの企業が柱にしつつあるのではないでしょうか。2022年は協業でよりインパクト、成果の追求をしてほしいなと思います。
本記事の連載は必見ですね
『スタートアップとオープンイノベーション~契約成功の秘訣~』
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/series/25203/当たり前のことを理解せず、大企業と下請けのような力関係でスタートアップと付き合うことは、ビジネスを失敗させるだけです。
オープンイノベーションの前提は、相互の対等な関係であり、何より相手に対するリスペクトです。
スタートアップの資金不足につけ込むようなやり方が、まさに搾取的関係そのものです。
多重下請け構造に胡座をかくようでは、スタートアップも相手にしないでしょう。でも本当にそれを理解している日本の大企業は、どれだけいるでしょうか?
Googleは有望なスタートアップを買収して将来の競業相手を飲み込むような買収もしていますが、それは起業家にとっていかに高くバイアウトするかというスキームに乗った話です。
僅かな出資で相手を思う通りにしようという驕りは、恥ずべきです。
「我々のような日本企業は世界の真の大手企業と比べてはるかに小さな存在であり、シリコンバレーでは選んでもらう立場であることを理解することが大事でしょう。」
引用: 年18社の海外スタートアップと協業し、 100億円を売り上げた日立ソリューションズの仕組み
https://techblitz.com/hitachi-solutions-america-2/