NHK紅白視聴率、34.3% 89年以降第2部で過去最低
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個人視聴率か世帯視聴率なのかわかりませんが、視聴率軸での考え方には納得感がもうなくなってきてますね。ひと昔前のようにテレビしかなかった時代と比べ、いまでは多くの選択肢が各個人に与えられてますからね。個人的には大トリ最高で圧巻のパフォーマンスで感動しました。
注目のコメント
内容が悪かったというわけではないでしょう。民放裏番組の数字がわからないので断言はできませんが、NHKと民放の視聴率を合わせたものも一昨年より下がっているのではないでしょうか。各種調査でもテレビ離れが加速しているのはわかっていましたが、思ったよりそれが急激に進んでいるようです。面白い番組、良い番組を作れば視聴者が戻ってくるという段階はすでに過ぎています。
NHKは国民からお金を強制的に徴収するので大丈夫ですが、民放は別です。地上波放送のビジネスモデルはさまざまなデータを使ったり広告枠の販売を工夫することで延命はできるでしょうが、全国に140以上もある放送局が全て生き残るのは難しいでしょう。
放送局はこれまで、一般の企業に比べて大した経営努力を必要としませんでしたが、これからはちゃんとした経営をしていかないと本当に自然淘汰されてゆきます。まぁ10年前からずっと言っていたことですけど。昨年は感染急増で家にいるしかなかった。その反動はあるでしょう。この2年でNETFLIXなどの動画視聴習慣もでき、映像消費に対する消費者の態度も変わっているでしょう。一家で一つの画面を囲むための番組作りは難しそう。紅白という番組コンセプトもぶれる環境でもありますし。と、色々な仮説が考えられます。