凸版印刷、最先端IT企業に大変貌を遂げていたメタバースを主要事業へ
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注目のコメント
完全子会社化や買収、資産売却といった全社戦略・資源配分は、別に「メタバース」のためではないと思うのだが…
その一つの領域がメタバースかもしれないが、全部を強引に結び付けて議論しすぎていると感じる。
なお、写真からアバターを生成する技術は、凸版単独の技術ではなく、ラディウス・ファイブという会社との協同(①)。ググると、VC勤務後にDeNAで怪盗ロワイヤルなどに関わられたりした後に起業された方の会社(②)。ICCカタパルトにも出られていて、元の画像を高解像度化する技術(③)など、画像関連の各種技術を開発されている。松竹のアクセラレータプログラムにも選定されている(④)。
①https://www.toppan.co.jp/news/2021/11/newsrelease211130_2.html
②https://radius5.co.jp/
③https://industry-co-creation.com/catapult/43384
④https://port.creww.me/crewwnews/60676かなり前の記事ですが、ご参考。
大手印刷会社2社の違いを数字で比較
https://es-labo.com/flow/industryresearch/printing/major-printing-company-difference/メタバース領域でも凸版印刷と大日本印刷の競争は激化してますね。どちらも自治体などをからめたデジタルツイン系の施策が多い印象ですが、凸版はバーチャルの世界で生活している人たちをアルバイト雇用したり、クリエイターエコノミーに対して何が効果的なのかをトライ&エラーしているのが印象的。ただ3Dモデルを作って儲ける、だけだと3Dモデル屋さんであってメタバース屋さんではないので、そういう意味だと凸版はメタバースの本質発見に近づいてきている印象です。