「桔梗信玄餅」の容器、コペルニクス的進化「黒蜜も余さずいける!」
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コメント
注目のコメント
それにしても、の50年。
開発に50年って、スゴイ努力だ。と思いつつ読み進めると、「もなかの強度や作業性、販売価格の問題などで、なかなか実現することができませんでした」って書かれていて、思わず何らかのツッコミを入れたくなったのだが。
だが。ビジネスはまさにタイミングだ。早過ぎてもお客さんが付いてきてくれないし、遅過ぎたらチャンスを逃してしまう。まさに、今のサステナブルだSDGsだの、世の中の空気感にぴったりハマったのではあるまいか。
老舗にアグラをかくことなく、50年前から考え続けていたことを実現した、そのヒツコサに拍手を送りたい。脱プラに考慮した商品開発だと思ったのですが、発売当時の1968年から顧客要望として「容器ごと食べられるようにして欲しい」という声があったんですね。半世紀かけ、「最中」で実現されたのも本当に凄い…。滲むような開発背景があったのかと想像します。
環境配慮だけでなく、味の面でもプラスになっていて顧客からも受け入れられるという、1番理想的な形の改良事例だと思います。