星野リゾート、スノーピーク… 経営の「教科書」を持つ会社はなぜ強いのか？

コメント

注目のコメント

• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

  ・2021年12月26日

  年末の読むには大変良い記事と思います。ソフトウェア（一時期流行ったERPなど）で、やたらカスタマイズしてニッチもサッチも行かなくなる企業がありますが、むしろ標準版（定石）に合わせていく中で自社の差別化を考えるというアプローチは非常に参考になるのではないでしょうか。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2021年12月25日

  経営の教科書、面白い視点で確かに。
  
  例えば微積分とか万有引力の法則はニュートンという天才が発見した。でも、今は高校で習う。
  教科書を使うと、様々な天才・秀才の英知を活用できる。また経営については、それを固有性もあるものの、教科書と経営者自身の著書などを重ねると、理論と具体・実際をつなげやすい。
  教科書によっていろいろな基準を作れるから、そこと差分を図ることができ、方法論含めて再現性が高まると思う。なにより、学ぼうとしているかそうじゃないか、そこが根本部分で経営の強さの差分を生むと思う。
• 高木 良和

  株式会社デジタルホールディングス/至善館二期生 部長

  ・2021年12月26日

  『教科書を通して知りたいのは、あくまでも研究者が多くの企業の成功事例から導き出した法則ですから、選ぶのは研究者の本だけです。科学的に証明されているからこそ価値があり、研究者が証明した成果の上にこそ、自社が求めている次のステップがあります。経営者の成功ストーリーは内容が面白くても一つの事例ですから、私には参考になりません。』
  ↑ここまで言い切れる事に、"哲学"が刻まれている。
  正しく学び、先人達からの知恵を借り、"実行"にこだわる事が大事なのだと思う。