脱・物流クライシス。サプライチェーンの「在り方」が変わる未来とは
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注目のコメント
記事の中にある「物流は水や電気と同様のインフラであり、社会全体で共有するべきもの」
まさに同感です。
同業他社、協力会社、異業種連携等、具体的に民間でどのようにオープンプラットフォームを形成するか、具体的な取り組みを進め、具体的な事例や場づくりが急務と感じています。コロナ禍で顕著だった、EC利用の拡大。
今、物流業界はどのような課題を抱えているのか?
物流倉庫や工場の無人化技術で世界をリードするMujinCEOの滝野一征氏、物流業界を束ねるプラットフォーム構築に取り組むHacobu社長の佐々木太郎氏、そして、アクセンチュアの北川寛樹氏が、物流業界が抱える問題と、その解決策についてディスカッションしました。
日本の物流課題に対して新たな突破口を提示した北川氏の新著『テクノロジー×プラットフォームで実現する 物流DX革命』は必読です!真の物流クライシスとは
端的に言えば、搾取構造が外的要因への対応力の限界でしょうね。
現場実務にタッチせず給与がもらえる人を抱えられる企業が、社長もハンドルを握る中小運送事業者を食い物にしていくのが物流の現場です。
大手物流会社や小売物流部門の下でこの構造は変わりません。
そこにきて現場の実状を把握していない方々が「法律」という大鉈を振り下ろしたことで、大きな歪みがさらに広がるのが物流クライシスです。
本当にドライバーや倉庫人材などの物流現場職種が豊かになるならば、クライシスは起こりません。
なぜならば、たいした苦労や勉強もいらずに資格が取れるのがドライバーであり倉庫人材なのです。
賃金と労力のバランスが取れていないから人材不足になるのです。
DX化は使えたなんぼです。
使う=やるのは現場。
こな現場をロボ化できるのは極々一部であり、ロボ化で動く倉庫の手前では人手で組み替えなどが発生します。
紹介される進んだ技術を目眩しにさせないように、物流全ての流れで再構築せねばならないでしょうね。
物流をデスクで考えてるようでは結果などしれていますね。