今年の出生数推計、約80万5千人 少子化ペース、想定より7年早く
朝日新聞デジタル
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昨年と今年は、新型コロナウイルスの感染拡大が与える影響が大きいとして、推計値の発表を見送った。
おい、なぜ隠す必要があるんだ!? データはデータなんだから。
注目のコメント
生殖可能年代の人口自体が減ってきているので減少傾向になるのは当然なのですが、だとしても、少なくとも『子どもを望んでいる人は(できるだけ希望する人数の)子どもに恵まれる』ようになってほしいと、望んでいてもなかなかお子さんに恵まれないカップルと日々接している産婦人科医としては思います。
ちなみに、『新型コロナウイルスの感染拡大が与える影響が大きいとして、推計値の発表を見送った』の意味が分からないです。かつては、人口動態推計は厳密な計算式に基づいて算出するので、ほとんど上振れも下振れもしないと言われていました。それが想定より7年も早いペースで進んでいるというのは深刻です。子どもをつくるつくらない、結婚するかしないかは個人の尊厳に基づく自由な選択であり、他人が介入することではありません。社会がやるべきことは、子どもをつくりたいのに、結婚したいのに、経済的社会的事情からできない、という人をなくすことです。私たちの反面教師は韓国です。合計特殊出生率は0.84と日本よりはるかに深刻な少子化です。それは物価高、不動産価格の異常な急騰、格差の広がりなどて、子どもをあきらめざるを得ない社会になっています。一方、見習うべきはフランスです。社会で子どもを育てる、という理念を掲げ、婚外子差別などまるでない、子ども本位の社会をつくっています。安心して子どもをつくれる社会は素晴らしいです。