【電撃買収】「ハリネズミ経営」カインズはハンズを立て直せるのか
NewsPicks編集部
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東急ハンズは多くの小売が目指していたはずの「来店することそのものが楽しい」価値観を実現していた数少ない業態です。当然コロナの直撃は受けます。DXは大切にしても、カインズと足して2で割るような「遊び心がない」お店にはならないでほしいと思います。
東急ハンズはもう30年も前からずっと東急の冠は不要、社名も「ハンズ」がいいという声が社内では強かったです。
カインズ社長の「(買収は)今のハンズの店舗を我々の店舗として使うためではない。やってはいけないのは両社が中途半端にミックスされることだ。カインズのとがった部分も丸くなり、ハンズのとがった部分も丸くなることが一番良くない」というコメントはまさにそのとおりですよね。
ハンズの店内を回遊しているだけで楽しいという体験はいまだに貴重だと思います。ブームの発信地だった東急ハンズ。思い入れのある方にとってはインパクトの大きい買収だったのではないでしょうか。記者会見では何が語られたのか。経営再建に取り組む場合、買収した側が主導権をとって進める必要があるのが統合のプロセスだと思います。その中で「とがった部分を丸くしない」という方針は果たしてうまくいくのか。今後の行方が興味深いカインズの買収への挑戦です。高家社長の会見での言葉が興味深かったです。ぜひご覧下さい。