ID活用の新たな方向性とは【アドテック東京2021レポート】
コメント
注目のコメント
個人情報保護法の改定やクッキー利用の規制強化などによって、企業は顧客IDの収集や活用の方法を見直さなければならなくなっており、今後の顧客とのコミュニケーションの鍵は、自社が保有するIDとプラットフォーマーが保有するIDを上手に活用することであると考えられます。
その活用の方法とはどのようなものなのでしょうか。本稿では11月1日、2日に開催されたアドテック東京2021のセッション「プラットフォーマーID経済圏 VS 自社ID経済圏」の模様をお届けします。より個人を特定するIDを保有するということはそれなりに安全対策やデータ利用の透明性を確保できるかが問われるということです。これまではその役割含めプラットフォーム企業に依存していたと思いますが、個人を特定するIDを保有するということはマーケターのリテラシーとしてプライバシーとセキュリティを備えておくことが必要なスキルになっていきます。