子宮頸がん、ワクチン未接種世代で細胞診異常率が上昇
産経ニュース
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これはHPVワクチンの接種率を考えれば当然で、それくらいHPVワクチンは有効なのです。
このようなことがこれ以上増えないよう、子宮頸がん予防の大切さをエビデンスをもとにお伝えする社会活動を、産婦人科医の傍らしています。
この結果は2000年度生まれの人のデータで、2000年生まれの方は不安になるかもですが、今21歳ですので、まだ接種されていない人はこれからHPVワクチンを接種するのもよいですし(接種するなら早いに越したことはないです)、
子宮頸がん検診を定期的に受けましょう。そうすれば、がんになる前に異常を見つけることができます。
『異常の一部はHPVに感染している可能性があり、数年以上経過すると、子宮頸がんになる恐れがある』と記事中にあり、不安に感じるかもしれませんが、検診で異常が見つかったら、放置せずに、ちゃんと産婦人科を受診して精査を受けて、ちゃんと経過観察されれば、もし進行しかけてもがんになる前に治療できます。新潟市でも同じような悪影響が出ていると報告されている。科学軽視の代償は、人命であった。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/lancet/202112/572884.html