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Facebook Japan | NewsPicks Brand Design
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先週、編集部でも特集されていた「北欧、暮らしの道具店」。そのInstagram運用について、クラシコム代表の青木耕平さんとFacebook Japanの丸山祐子さんの対談でひもときます。
青木さんの「カートボタンのついた雑誌」という言葉が、クラシコムのコンテンツやInstagramコマースの特徴を言い当てている気がします。「北欧、暮らしの道具店」の世界観がまず共有されているから、一つひとつのコンテンツもフィードやショップも、ブレない。さまざまな配信チャネルを使ってファンが増えていく。
購買まで含めたビジネスを編集している感じがしました。「InstagramはECサイトではない」
これを理解してインスタの内製運用を行なっている会社は少ない。潜在層、顕在層、明確層で分けると潜在・顕在向けがインスタ、明確向けがEC。つまり暇潰しや目的のないユーザーの目を惹く投稿を作らなければならない。明確層向けのインスタ運用は確実に失敗する。ショールームを見せるのは、B to Cだけではなく、B to Bでも始まっていますね。たしかにショールームで世界観とユースケースを示した方が記憶には残りやすい気がしますよね。理由はなんだろうと考えたところ、why what howのゴールデン・サークル理論を思い出しました。世界観とユースケースは「なぜ、それなのか」を理解するのに効果的な打ち手なのかもしれません。
現実世界のショールームのアノテーションが、SNSの中で生み出されていると考えると、現実世界とSNSのショールーム間の接続部分に新しい業態が隠されているのかもしれません。