米探査機、太陽に初到達 コロナ通過、活動解明へ
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パーカー・ソーラー・プローブは数年前から太陽の周りをまわりながら観測しています。
ビヨーンと伸びた楕円軌道を取っていて、その楕円の一旦で太陽に近づきます。超高速で太陽の非常に近くをかすめ、データを収集したのち、太陽から遠ざかってゆっくりとデータを地球に送ります。ちなみなたしか、人類最速の人工物という記録をこの探査機が持ってたはず。
で、太陽の再接近時の距離を、ミッションが始まってから少しずつ落として行っています。最初にいきなり太陽のギリギリまで行くと壊れてしまうリスクがあるので、最初は安全圏にいて、ミッション終盤になるにつれてリスクを上げていきます。
そして今回、太陽の「大気」のようなものであるコロナの内部にまで高度を落としました。ますますたのしみですね!