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ファイザーのコロナ飲み薬、重症化9割減 最終治験結果

www.afpbb.com
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    ファイザーの飲み薬に対しては約2000名が参加した臨床試験が行われています。この試験では60歳以上の高齢者または重症化リスクのある人が対象になっており、今後承認された場合に、適応となる人も同様の人になる見込みです。また、ワクチン未接種の方のみを含めている点にも注意が必要です。

    これらの方がCOVID発症後に5日間薬を飲むグループと偽の薬を飲むグループに分けられ、その後のCOVIDによる入院や死亡の数が観察され、約90%減少という高い効果を確認しています。発症後5 日目での投与でも高い効果を示している点も期待を持たせます。

    用いられた薬は、プロテアーゼ阻害剤と呼ばれるタイプの薬(正確には2種類の薬からなる)で、これまでHIVやC型肝炎ウイルスの治療薬として同種の薬が用いられた実績があります。メルクの薬が、ウイルスの変異を促してウイルスを減らすというタイプの薬で、この作用が新たな変異ウイルスの脅威を生むのではないかという懸念が上がっているのに対して、当該薬剤にその懸念はないと言えます。

    ただし、2000人単位の試験での確認にとどまるので、稀な副作用の観察はできておらず、今後汎用された際に稀な副作用がどの程度生じるのかには注意が必要です。一般に薬剤の副作用のリスクというのはワクチン以上に高くなりますので、重篤な副作用が出ないかについては慎重に観察される必要があります。

    また、5日間で合計30錠、7万円を超える金額が見込まれている薬剤です。多くの方が内服をスケジュール通りにきっちり守れるのかという点や、(ディスカウントは計画されていますが)発展途上国と先進国の格差を広げる可能性なども懸念材料として挙げられます。

    参考資料: https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-announces-additional-phase-23-study-results


  • 総合医, 臨床教授, 国際公衆衛生師, 麻酔科標榜医, 総合内科専門医, 学校医, 産業医, アメリカ健康教育師 副院長,臨床教授

    ファイザーの科学部チーフは"It's a stunning outcome(素晴らしい結果)"と表現するほど有効といってます。 ちなみにstunという動詞は(気絶させる、唖然とさせる)が語源で医学用語でも心臓の血管の血流が悪くなり「冬眠心筋」というのですが、その時心臓が冬眠で気絶しているのでStunningと言います。つまり気絶するくらい効果的だぜと。

    ー研究のまとめー
    P対象: COVID19 高リスク患者(n = 2,246)
    I介入: PAXLOVID™を投与
    C比較: パクスロビッドと偽薬(プラセボ)
    O: 入院死亡

    プラセボと比較して、あらゆる原因による入院または死亡のリスクを88%低減。つまり入院中合併症を含めて有効ということ。

    ニュースはGood Newsですが踏み込んだ方は、比較のところでプラセボつまりCOVID19に罹患したのに効果のないものを投与された方がいた方が研究に参加してくださったことへの感謝も忘れないように!

    ファイザー社
    https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-announces-additional-phase-23-study-results

    詳細(副作用、最終結果、EPIC-HR試験とEPIC-SR試験など)http://junyashimamotocph.blog.jp/preview/edit/e2e9bcf23ce7190f57587a0cf54dace3


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    これはかなりの決定打。ワクチンばかりの報道が目立って来たがいよいよ薬も文字通り特効薬レベルが出た可能性が高い。報道が正しければ原理的にオミクロンにも効くはず。ほぼ同時にファイザーのワクチンはオミクロンによる入院すなわち重症化を70%減らすとの南ア医師の研究結果が報道されている。WHOが警戒ばかり煽っている間に科学のホームランが量産されている。


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