「シャドーイング」は、なぜ“最強”の英語学習法なのか
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MBA留学に必要なため、TOEFLを長年勉強した一個人としての意見ですが、
私も、TOEIC460点⇨810点⇨この直後受けたTOEFLiBT61点⇨101点
と、数年かけて英語に苦しむ中、シャドーイングには本当にお世話になりました。
「シャドーイングしてるのに中々上達しない」という方、それは、「量稽古不足」or「成長途中で結果に現れていないだけ(レベルアップは突然くる)」のいずれかです。前者の場合、口で後追いしているシャドーイングではダメです。簡単にいうと、「モノマネ芸人のように完コピする」こと。700語程度の題材を完コピしてください。3題で良いです。完コピするまで次にいかない。ソラで全てのフレーズ&話者の口調まで全て暗記して、"モノマネ"できるまで。モノマネが大事です。自分らしさや単語を単語として切って発音することはしてはいけません。それを3題完了した時点で間違いなくレベルアップしています。
記事の中で言うと以下の部分が鍛えられ、「あれ?聞けてる」と、急にステップアップします。
シャドーイングのプロソディシャドーイング(音の連結が生じているところで
put it off の場合、カタカナで表記すると「プリロフ」というような発音になる)。シャドーイングをするのは効果があると分かっていても、シャドーイングの教材が、自分には興味が無い分野や内容だったりするとモチベーションがなかなか上がりません。
最近、良い方法を見つけました。無料で、楽しい方法です。
ブラウザーにマイクロソフト・エッジを選んで、検索して好きな内容を英語で表示させます。好きなところにカーソルを持っていき、マウスの左クリックでRead aroudを選ぶと、そこから、とてもスムーズな英語で読んでくれます。左上のVoice optionで読むスピードも自由に選択できますから、少しゆっくり目にして、読んでもらいながら、シャドーイングすると、英語で内容も理解しながら、発音や流れもネイティブのようになってきます。
もちろん、全部無料で、教材の宝庫です。
ぜひ、お試しあれ。英語学習ではかなり参考にしている関谷さんの話なので、付け加える話はありませんが、自分の体験を少し。
大学入試のとき、NHKラジオやさしいビジネス英語のシャドーイングがかなり効果がありました。当時はカセットテープの時代でしたし、専門的なサービスを提供する業者もない地方でしたので、NHKに加えて、地元では英語の神さまだった服部先生による「服部英語会」を信じて勉強していくのみでした。
東京外大の後期の英語は、大学入試にしては、相当長かった記憶があります。シャドーイングをやっていて良かったと思います。
同番組も終了してしましたが、当時、身につけたことはまだ生きていると思います。
逆に、伸び悩んでいるときは、シャドーイングをやっていないという法則も。