現金での一括給付、自治体に一律の条件付けず=松野官房長官
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
これでやっと落ち着くのでしょうか。
逆にクーポンやるまちがあったら見てみたいです。
とはいえ、この議論は「どうバラまくか」です。
本当なら「バラマキは是が非か」という議論こそ、国会には期待したかったですね。半分は予備費、半分は補正予算で賄うとは聞いたけど、今に至るまでなぜ半分が現金で半分がクーポンかという明確な説明を聞いた覚えがありません。それどころか、10万円そのものがコロナ禍による困窮支援なのか子育て支援なのか景気刺激策なのかさえ政府ははっきり説明していません。
前半と後半は原資が違うので現金一括支給は認めないとして大阪府の打診を却下したにも拘わらず、今度はそれを認める方法に変わったわけですね。既に準備に掛かった自治体の迷惑はいかばかりのものなのか。
いまさら「給付の半額をクーポンとする基本方針は変わらない」と繰り返しても、そもそものところで確たる理念が感じられない以上、実務を担う自治体が手間暇とコストを掛け、何故うちだけクーポンなのかという不満を乗り越え、クーポン支給に出来るものなのか。敢えてやるところがあるとすれば、地元の利権団体の強い要望に応えて使途を限定したい時くらいじゃないのかな・・・
理念のかけらが微塵も見えないまま1兆円が使われる。なんだか暗澹たる気分です。ちょっとした反応に耐えられずこれだけ政策がぶれるようだと、官民挙げて様々な既得権益が反対の声を上げるだろうビジネス環境の改善など期待しようがありません。あらゆる声に耳を傾けて借金を重ね、四方にばら撒く優しい政策ばかりが続きそう。(・・;ようやく諦めていただいたようで何よりです。
これまでに失った時間、評判、支持率、ポリティカルリソース等からすれば、高い授業料です。しかし、これほど高い授業料を払わないと理解できない政権であることは、引き続き変わらないわけです。
他にもおかしな政策は山ほどあります。メデイアや野党はもとより、与党の内部からも、厳しいチェックをお願いします。