取得すべき資格、Z世代の1位は「TOEIC」 ゆとり世代と就職氷河期世代は?
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ユーキャンは、Z世代・ゆとり世代・就職氷河期世代の10~50代の男女に、「仕事や資格に対する意識調査」を実施した。自分たちが取得すべきと考えている資格は何か聞いたところ、Z世代の1位は「TOEIC®テスト」だった。ゆとり世代と就職氷河期世代はどんな資格を挙げたのか? そのほか、将来の不安についても調査した。
一度獲得したら大丈夫な資格は無く、その時の社会で求められているものを取得し続けていくことが大切だと思いました。何故なら、ゆとり世代では簿記、就職氷河期ではファイナルシャルプランナーが資格として人気であり、その時代と今では求められているものが変化していると思うからです。そのため、今、トーイクで高得点を持っていることに意味があるのではなく、今後、変化していく社会に柔軟に対応し、その時々で必要な力をつけるべきだと思います。
注目のコメント
TOEICはテクニックを掴めば短期間集中で点が取れる印象です。
活きた英語を実践的に使うことを想定した上では、受験するメリットがあまり見出せないので、本当に謎に思います。なぜ、日本の就活現場ではこれほど重宝されるのでしょうか。(正直、ライティング力やスピーキング力を測らない資格試験が、Z世代が受けるべき資格だと言われていることに、違和感を隠せません。)なんというか、どんな資格を取るにせよ、そもそも資格の取得という行動の根本のほとんどは「就活・転職ウケが良いから」というところにあるように感じました。
これが悪というわけではないのですが、本当の意味でのスキル獲得には繋がらないような気がします。むしろ「本当の意味でのスキル獲得」を達成するためには、資格取得の範疇を超えた自主的で継続的な学習が必要です。
「そんなこと言ったって、英語ができる人材が欲しいし、資格での評価が分かりやすい」という企業の声が聞こえてきそうですが、ここは採用の一部に英語面接などを組み込んで、そこでプラクティカルな能力を推し量る方が良い気がします。
(初動は重いかもしれませんが、長い眼で見れば、この取り組みは日本人全体の英語力向上の一助になる気がします。日本人全体として、もう少し日常的に英語を「話す」ような慣習を作れれば抵抗感もグッと下がるし、英語面接を行える人材の確保のハードルも徐々にさがるように感じられます。この辺りは第一線で活躍している企業さんに流れを作ってほしいですね...)Z世代で今年就活しましたが、多くの企業でTOEICの記入欄がありました。実際どこまで見ているかは分かりませんが、ほぼ確実に記入があるので、個人的にもある程度の点数はあった方がいいと思います。
またZ世代と就職氷河期世代でメンタルヘルス・マネジメント検定がランクインしていることも興味深かったです。