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「自己肯定感は高めるほうがよい」の勘違い、自己満足と混同していないか

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注目のコメント

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    日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長

    記事によって、自己肯定感の高める方法、一方で高めない方が良いと両方の観点が見られますね。
    どちらの見方もありますが、自己肯定は、特に自分がやれていることは、見えておらずにやれていないことにばかりフォーカスしてしまって、結果できない自分に負のサイクルにはまってしまう。こういったことにならないように、自分のできている強みを理解し、自分は出来るのだとかんじたことで、更に高めようと気持ちが切り替わりポジティブなサイクルがまわっていく、生産性があがる、ウェルビーイングを追求して幸せを感じられるそういったサイクルになっていければ良いのではないかなと思います。
    無理にバーを下げてやれているのだと思うところよりも、本当は個々に誰しもが何かしらの強みを持っているはずですが、大抵はその強みに気がつかないものです。やれないものには、大抵目が向きますから、そちらに頭がシフトしてしまうので、やれていること、自分が実は無意識に強みだったと理解してやれていることに着目したいところです。


  • 銀行 法人RM / ブロガー


  • 定時制教諭(物理・情報) 公認心理師

    自己肯定感は、日本で生み出された概念のようです。

    ウィキペディアより

    『「自己肯定感」という言葉は1994年に高垣忠一郎によって提唱された[20]。高垣は自身の子どもを対象にしたカウンセリングの体験から、当時、没個性化が生じていた子どもの状態を説明する用語として「自己肯定感」を用いている[20]。

    中略

    教育再生実行会議による第十次提言では、「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上」が掲げられている[23]。』


    その第十次提言には、こうあります。

    https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2017/06/27/1387211_07_1.pdf

    『また、国は、学習指導要領の改訂とその実施に向けた取組を進めていますが、諸外国に 比べて子供たちの自己肯定感が低いままでは、「社会に開かれた教育課程」の下でこれからの時代に求められる資質・能力を育むことが十分に実現できたことにはなりません。』

    個性を発揮し、自信を持って取り組むために必要なものとして自己肯定感が捉えられています。



    心理学で、動機付けに関わる概念としてバンデューラが提唱した「自己効力感」があります。それは、特定の課題について、達成可能かどうかの見積もりです。
    達成可能だと思えば行動に結びつき、達成不可能と思えばやる気を失う。
    しかもそれは、課題ごとに変化します。


    記事で語られているように、確かに、現状の自己肯定感は「肯定できたら、それ以上の向上心を失う」というような自己満足と同じ扱いを受けているように感じます。

    生徒が力を発揮するために必要なのは、むしろ自己効力感なのでは、と感じています。

    とはいえ、自己肯定感が必要なのは、課題に取組む云々ではなく、精神衛生上であるように思います。
    カウンセリングで使用される人生を生きにくくする考え方として、早期不適応的スキーマというものがありますが、自分に価値を感じられないというのは、まさに、人生を苦しいものにしてしまうものですし、そのように苦しんでいる生徒たちにとって、自己肯定感は大切なものだと感じます。


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