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「バイアグラ」がアルツハイマー病発症リスクを70%低下させる可能性がある - ナゾロジー

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  • 独立系臨床薬理コンサルタント Clinical Pharmacologist

    マジレスします。アルツハイマー予防を適応としてシルデナフィルが開発され申請承認に至ることはないと思います。

    このデータをもって承認申請には至りませんが、企業がシルデナフィルのリポジショニング候補としてアルツハイマー予防適応の開発を考えること自体はあり得ると思います。アンメットニーズがあり、かつマーケットサイズが大きいので、考えることは考えるでしょう。
    しかし開発計画を立案する時点で頓挫します。特に男性に投与する場合、シルデナフィルの「本来の薬効」はアルツハイマー薬としては有害事象になりますので、「バイアグラ」としてのシルデナフィルをアルツハイマー予防のために毎日飲み続ける、というのはおそらく困難です。飲んだら薬効が出てしまうので、プラセボ対照二重盲検試験は科学的にその盲検性に疑いが出ます。
    では「本来の薬効」がでない程度に用量を下げようとなると、その用量ではアルツハイマー予防効果が出るという期待は低くなります。また開発の観点では用量設定は何を根拠に行えばよいのかという話になります。アルツハイマー予防のメカニズムがよくわかっていないとなると、もうこの時点で頓挫します。仮に脳内の血流が増加することがメカニズムの候補だったとして、どれくらい血流を増加させればいいのかが結局わかりません。減量した用量で巨大第三相アウトカムスタディに投資をするのはいくらなんでもギャンブル過ぎます。

    というわけで、誰も開発にチャレンジしてくれないので、薬事承認されることがないというわけです。結局結論は出ませんので、信じるかどうかはあなた次第です、の世界です。


注目のコメント

  • アルツハイマーは血流との関連はあります。
    これがどれぐらい信憑性があるかはわからない。
    あと、もし本当に効果あっても、闇に葬られそうな気もする。特許切れた薬が効能高くても医薬品メーカーはいいことないし。

    若干ではありますが、イベルメクチンに効果が無かったというのが本当なのかいまだに疑ってます。


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