総人口0.7%減、1億2614万人 外国人274万人で過去最多―20年国勢調査確定値
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人口は予定通り減りますよね。物事には裏表があります。人口が減れば豊かになるものもあります。一人当りの水資源、食料、環境への負荷などは軽減されてゆきます。これらは人口の増えるこれからの世界では価値が高まってゆくものです。
労働力の不足はAIやロボットとの共生を行い国内に生産拠点と技術を呼び戻し、円安を生かして人口とともに需要が増加している世界に売り込んでゆけば
国民一人当たりの豊かさを増すことは十分に可能だと思います。
注目のコメント
2008年をピークに日本の人口は減少し続けているし、今後も減少するのは間違いないので、今更国勢調査の結果にうろたえる必要はありません。それよりも、全体で94万9千人が減少といいますが、日本人だけに限れば178万3千人減少していることに注目すべきです。これは出生数を上回る死亡数による自然減現象によります。全体の減少幅が小さくなっているのは、外国人が83万5千人増えているため。先日、政府が外国人の家族を含めた入国緩和を発表しています。今後一層外国人が増えることが予想されます。
イギリスもフランスも人口6千万人の先進国です。1億数千万人を維持しないと国が維持できないわけではないでしょう。
出生率だって、何したってすぐ上がるわけではない。人口統計に一喜一憂しても仕方なく、当面は減少していくことを前提に考えるしかないと思います。
国が示すべきは、日本が成熟社会としてどうなっていきたいのかだと思いますが、そこがいまいちよくわからない。その一方で、人口減により起きる問題ばかりが取り上げられるので、人々が不安になるのでは。この傾向は当面続くでしょう。となると両親とも外国人のお子さんも増えることは容易に想像されます。今も脆弱な学校での外国人家庭の児童の支援については、人口増を踏まえた対策を考えないと10年後が心配ですね。