ドイツ、200万人の労働者対象に25%の賃上げへ
CNN.co.jp
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これは最低賃金を25%引き上げるという話で、現在、最低賃金水準の所得の人が200万人いる、という話ですね。
最低賃金の引き上げで給与が上がる人というのは、間違いなくいます。
現時点で、インフレが進んできているので、ドイツだけではなく、英国、米国でも、最低賃金引き上げは必要な措置と見られています。
よくある反論として、最低賃金引上げは零細業者への打撃となり、廃業と雇用の減少につながるので、結局は労働者の利益にもならない、というものです。韓国でそういうことが起きたといわれます。ドイツでも、東部の中小企業には厳しいのではないかともいわれています。
最低賃金引き上げが労働者の利益になるか、損になるか、状況次第といえます。ドイツくらいインフレが進んでいる状況で、企業の余力が比較的あるなら、必要な措置でしょう。ドイツで200万人の労働者対象に、最低賃金がこれまでの時給9.6ユーロ(約1240円)から、12ユーロに引き上げられる方針とのこと。
25%上がるのはかなり大きいですね。労働者全体の5%にあたる数とのことですが、特定の業界に限定されるのか、移民の人は対象になるのか、など政策の詳細が気になります。
元記事はこちら:
"Germany is giving nearly two million workers a 25% pay rise"
https://edition.cnn.com/2021/11/25/economy/germany-minimum-wage/index.html