「世界最速」の全電動航空機を開発、最高時速623キロ 英ロールスロイス
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電動で最高速というのは直接的な意味はあまりないかもしれませんが、こういうことにチャレンジすることで様々な知見が得られ、それが汎用品に応用されていくのでしょう。
やはり欧米にはこういったチャレンジ精神と実行できる環境があります。日本もそこはがんばってもらいたいですね。
注目のコメント
全体観として気になってきているのは、家電、ガソリン車、火力発電などにおいては日本やアジア勢の活躍が目立ちましたが、近年の再生可能エネルギー、EVなどではテスラなどの新興勢力に加えて停滞していた欧州の自動車や風力発電のタービンメーカーなどの欧米勢の勢いを感じています。もちろんEV、地熱、水素などの分野日本勢も頑張っている分野はありますが産業界の勢力図が世界的に大きく入れカ変わっていっていることを俯瞰することが企業の戦略面でも重要かと思います。
これはメーカーだけの話ではなく、環境関係規制などのルール作りの面でも同様のことが言えると思いますが欧州の経済外交上の影響力が顕著です。3大飛行エンジンメーカー,ロールスロイス,ゼネラルエレクトリック(GE),プラットアンドホイットニーは変革を迫られている.
ロールス・ロイスにおいては,ドイツでハイブリッド電気推進eVTOLの研究,また英国で本件の全電動航空機の研究.狙いは機体製造というよりは電動技術の研究開発にあると思われます.
【追記】プロペラに戻るのか,というコメントを見ました.現在のターボファンエンジンはコアエンジン(ジェットエンジン)に対してファン径が大きくなり(バイパス比が大きい),ほとんどプロペラ機と言っても良いと思います.その方が燃費が良い(環境に優しい)からです.プロペラに戻ります.代替燃料,水素,ジェット機,電動機,結局のところ,ファンやプロペラをどのように回すかの差異です.