「1000匹くらい入ってた」「吐き気がします」 もつ鍋に大量の虫混入、居酒屋「魚民」運営会社が謝罪
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これ元ツイ見たけど、本当に白菜の洗い残しのせいだけでここまで出るのか?というのが率直な感想。
白菜が原因だとしたら、越冬のために入り込んだアブラ虫だろうが、この虫害は農家も認識していて、一番防ぎたい害の一つなので、アブラ虫の侵入前に薬剤防除をしないという選択肢は無い。
洗浄不足だとしても、ここまで付いてるということが先ず、農家としては信じがたい。
一番虫害リスクの高い外葉は鍋になんて使わないだろうし、中心部に近い葉にアブラ虫が付着しているということは、それ以上に、ヨトウムシなど芋虫系の食害による穴など、アブラ虫の進入経路になりうる食害痕が仕入れの時点で存在した可能性もあるのではないだろうか。
チェーン店だし、仕入れ方法は決まってるはずで、仲卸を使っているならまず無農薬や有機の白菜は、市場流通や価格の面から考えても仕入れることは困難なので、値が叩かれた屑ものを仕入れてたのか?
この件、白菜のせいにして問題の核心をずらそうとしてないか?怪しい、、、
可能性として考えられるのは、主に以下の3つかな。
1,たまたま結球開始期の防除が不充分だった白菜を仕入れた(市場流通のものを仕入れているはずで可能性低い)
2,実は白菜についたアブラ虫ではなく、他の諸材料から発生したコバエだった(材料の調理・保管環境の不良で発生)
3,仕入れで安さを追求するため、正規品ではなく屑ものの野菜(例えば白菜など、結球するタイプの葉物野菜なら、結球不良や食害痕多めのもの)を仕入れている
白菜のアブラ虫防除は、結球開始直前の防除が肝(結球開始後に防除しても効果がない)なので、防除タイミングを逃すと大量発生に繋がってしまう。
外葉5、6枚むしって出荷調整するけれど、風の入り込みやすい外葉にはあまりアブラ虫が付かないので、収穫時に判別するのは難しい。
結球不良のものは見れば分かるし、隙間が大きい分、アブラ虫などの虫が進入してる可能性が大きいので、そういうのばかり出来てしまった場合は仕方なく破棄するか、屑ものとして市場で買いたたかれるのを覚悟の上で出すかしかない。
なので、可能性は低いといえど、1の可能性も無いわけではない。2,3は企業の姿勢と良心が試される。
とは言え、さすがに調理段階で気付くだろ、これは、、、