【新潮流】23歳で11億円を運用するZ世代の投資家、現る
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VCはどんどん若返っていけば良いと思います。これまでの金融インフラは、銀行も証券もPEファンドも、どうしても古い人が残って、若返りが進みづらい傾向がありました。金融インフラにおいては当然経験とノウハウ、またネットワークが重要ですのでシニアメンバーの付加価値は高く、必要性があったことも事実。
VCでも同じようなことが生じてしまいますが、これだけ新しい業界が生まれ、市場も若い世代、新しい市場をターゲットとしたものが生まれ、そして社会を変えていく可能性がむしろ高いことを考えれば、若い世代の優位性はこれまでのどの金融インフラよりも高いのは明確です。
ピラミッド構造ではなく、「世代のダイバーシティ」はVC業界が意識していかなければいけないテーマだと私は思っています。
もちろん若ければなんでもいいわけではなく、若く優秀、学習力が半端ないなど、若くして責任を任せられるだけより狭き門、人材競争が激しいのはあわせて必要なんだと思います。それだけ業界が盛り上がれば人材流入も進み、競争も激化する。健全な流れだと思います。Z世代のVC、彼らと話していると、20代前半という雰囲気がほぼないというのが驚きでした。声だけ聞いていると、30代の半ばかと思うほど(笑)。
ベテランと競って良い案件を取るには、高速で学んで、価値を出さないといけないという意味で、早く成長する、せざる得ないのだと感じました。
彼らたちがGenZの目線を持って、GenZの起業家たちをサポートできるようになるとVCの世界も大きく変化するでしょうね。それにしても、私の周りでも大学院にいきながらファンドを立ち上げたという話を聞くようになりました。今後5−10年の間にGenZで活躍する投資家たちの名前を聞くことが増えそうです。この議論は割と前からあって数年前からシリコンバレーでも20代のVCパートナーは出てきているし世界最高峰アクセラのYコンビネーターが伝説のボールグレアムから世代交代した時サムアルトマンはまだ二十代だったし、日本でも20代が創業したVCが結構前から複数いる。