【ニッチからの逆転】テック×デザインで生まれた最新ユニコーン
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今回、取りあげたのは誕生したてのユニコーン企業「Tezign」。
フリーランスデザイナーとクライアントをマッチングするよくあるプラットフォーム……と思っていたのですが、気づけばとんでもテックカンパニーに成長していました。
ペプシ、資生堂、ロレヤルなどの世界的メーカーから、アリババ、テンセント、バイトダンスなど中国テックジャイアントまで、200以上の大手クライアントを持つにいたったTezign、その秘密はデザイナーの感性とAIのソリューションをかけあわせて、企業の課題を解決することにありました。
ニッチな世界から立ち上げ、爆速で進化を続けるTezign。日本のビジネスパーソンにも学びが多い存在だとうならされました。
中国版テッククランチことITオレンジの創業者・文飛翔さんのレポートです。Tezign社、とても面白いです。流石Sequoia Chinaの投資先、と尊敬しておりました。直近もTemasekからも調達され。
また、同じSequoiaの投資先の米Figma社もブラウザ上で簡単にデザインができるデカコーン。
ここ数年で、「デザインの重要性」を通り越した、良い意味での「デザインの当たり前さ」を本当に感じるようになりました。
多数欧米のデザインテックを見ていますが、SaaSモデルでも急成長しています。Tezignも大企業にとってデザインのOne stop solutionになっていますね。
仕事のconsumerizationも進み、nocodeも発達し、デザインは従来のように一部デザイナーだけの関心ごとではなくなり、全ての人が考え、関与するものになってきています。
同時に、仕事のDXも加速し、益々デザインがあらゆる場所でなされるようになりました。さらにはそれがデータとして管理やトラックされ、より効果的に進化させることができるようになっていますので、デザインテックを使わない理由がない。と言うサイクルではないか!日本でも面白いデザインテックの会社が誕生していくのを楽しみにしています。AIのサポートで1時間に200点のバナーデザインが可能になる。これは驚きです。パワーポイントでもAIがデザインしてくれる機能がありますが、似たようなものでしょうか。
さらに、どのクリエイティブのCTRが高いかを分析してくれる。これもありがたい機能です。クリエイティブのプレゼンにいますぐ使えます。