ワクチン月末に「完了」91％ 12月3回目実施、新局面に
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新潟、松山の姿勢に好感が持てますね。何をもって完了なのか明示されていない中で各々が「完了」だと判断しているのは、ちょっとアレですよね。
今年8月くらいで確か「7割程度の接種率でも完了としているケースがある」みたいな問題ありましたしね。
素直にパーセンテージなどの数字で表したほうがいいだろうな、と。
注目のコメント
ここでの「完了」とは都道府県庁所在都市で、行政が企画・実施している集団接種が終了という意味を指しますので、各都道府県の接種率を示す数字とは異なります。希望者への迅速な接種を目的にしていた機会を提供する必要がなくなったとの判断によるもので、「市町村が会場を設け、市町村が雇った医療スタッフと事務スタッフで運営しての接種の実施はやめます」ということになります。実際に、会場の空きが目立ち始めているのではないでしょうか。迅速な接種ができたのも関係者のご尽力の賜物です。深く感謝申し上げます。
ここまで機会を提供していたことから十分な公平性は保てていると思います。いまだワクチンを接種していない方で、ワクチンを接種する希望がある方は予約が不便になるかもしれませんが、感染症2類指定である間、今後も公費負担でワクチン接種を受けることができると思われます。今後も診療所等での接種が可能だと思われるわけですし、至って妥当だと思います。２回目接種を終えた人は総人口の74%となっており、先進国の中でも高い指標になっています。
現在、地域によっては学校や幼稚園などワクチン未接種者が多いコミュニティの中で感染が流行し、その感染が家庭内に広がるというパターンがみられるようになってきており、今後そういった事例が増えてくると思われます。相対的に小児へのワクチン接種の重要性が増してくるでしょう。
