会食人数制限や移動自粛要請を撤廃 ワクチン・検査パッケージ概要
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本当の課題は感染者数ではなく、病床数の確保ができないこと。確保数が天井を決めている。
戦後の反省を踏まえ、国民への政府の力が削がれ、医療機関への強制はできない。
日本国民は好きなことを自由にできる。とても自由な国でもある。
一方で、"空気"を読む国民性や同質化といった日本人特有の性質が、良い面でも悪い面でもこの国の性格を作り出している。これが世界最高水準の治安の良さや、非多様性による競争力の弱さの根底にあるのでは?無症状の感染者、要するに健康な人が感染を拡げて致死率も低いこの手のウイルスを行動制限で撲滅することは難しく、医療体制を整えて経済活動を極力止めないことが重要だろうと医療は門外漢の私ですら第一波の最中の昨年5月に感じていたのです。
https://newspicks.com/news/4883332?ref=user_1228737
こうした動きを目にすると、日本経済をここまで追い込むことなく対応できたのではないかと改めて思わないでもありません。
緊急事態宣言等の要否を新規陽性者数でなく医療の逼迫度合で判断し、行動制限も緩めることに賛成ではありますが、この先問題になりそうなのは医療の逼迫度合の信頼性。
病床の過半をコロナ対応に充てた国もある中で、新型コロナ患者用に供出された病床は我が国では僅か数パーセントに止まります。感染力は強いが致死率が低い新型コロナウイルスをペストやエボラ出血熱並みに扱っていたら対応できない医療機関が増えて病床は全体としてガラ空きなのに医療逼迫という過去の状態が容易に再現されますし、補助金目当てでコロナ用に病床を供出しながら提供されない“幽霊病床”さえ横行する中で「医療逼迫」と言われても、全く信頼が出来ません。コロナに病床を割くと他の救急搬送が、との声もありますが、診療報酬の高い急性機病床を標榜しながら手間のかからぬ回復期の患者で病床が埋まっているのが現実の由。
緊急事態宣言等が出された後の行動制限を見直すこともさることながら、医療逼迫に至る原因を徹底的に追及して改善し、行動制限を引き起こさないことが何より大事であるように思います。なぜそこにもっと力を入れないか、ホントに不思議でなりません (・・;