エネルギーの選択:原発再稼働 vs 自然エネルギー
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コメント欄では批判的な人も多いですが、原発に絡む世界の動きが日本ではあまり報道されない中で、小型原子炉を含めた議論をされていたのは、やはり先進的だと思います。
資源インフレを踏まえ、温暖化対策と国民生活をどう折り合いつけるかいう観点から、高効率石炭火力や熱利用、適応策というように、今後も幅広い視点を提供していただればと思います。
文明論的な要素も含む壮大なテーマ。たくさんの専門家の意見を聞き、人類の最適解を探していく必要があると思います。
注目のコメント
日本のエネルギー政策論争のダメな所が凝縮されたリアル過ぎるお手本のような企画。むしろお三方が気の毒だ。
追記
厳しいコメントしましたが、今は時代の転換点なのだから、「既存の対立軸を疑う」というコンセプトこそ必要だと思います。
無課金なので冒頭だけ観ました。猪瀬氏は専門分野でないからだと思いますが、ご著書も拝読した限り聞き齧ったような根拠のない話が多く(地熱は原発に潰された論、IEAが再エネ88%の予測をしている(実際には極端な想定シナリオ、原発も増えている)、送電線ガラガラ論など)、そもそも議論になってない印象を持ちました。ただ、既得権側ではない立場という意味で、政治的には一貫されていますね。
私が問題にしているのは、この二つが脱炭素において対立概念ではないということではなくて(実際に好みや権力上の対立構造が存在している)、国民の関心がこの争点に注目し過ぎることで、他の問題に目がいかなくなってしまうからです。コメント欄にあるご意見の通り、こういうvs型の企画は地上波テレビと変わらず、不毛です。
再生エネルギーをどう増やしていくか、そのためにどんな規制を取り払わなければいけないか、そういう話にすべきなのです。僕は別に反原発派ではないのですから。
問題は日本国が原発政策不在の無責任体制のままで小型原発の開発もまったく行われていない、その問題を誤魔化してただ再稼働を主張するのはほんとうに不毛だと思います。
【追記】
この対論で言い忘れたが、政府がはっきりと老朽原発には廃炉を、と強く推し進められないのは、廃炉にするとイコールその原子炉の資産価値が財務上ゼロになるため電力会社が抵抗するからだ。