感染再拡大でも、「ゼロコロナ」を目指す中国の本気度
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中国だから出来る。
..で済ましている間に技術革新はものすごいスピードで進んでいる中国。
規制、自由、セキュリティ、プライバシーは大事だ。
守ら無ければならない。
しかし、ITの世界は縛られるうちに革新は鈍化してきた。
このままだと中国は、したたかに気が付いたら誰も追い付けない技術を身に付けてしまうだろう。
注目のコメント
筆者の西村です。
10月に入り北京でもコロナ感染が広がっており、コロナマップなどで感染状況を確認する日々が再び始まりました。
「ゼロコロナ」を目指す中国では、新規感染者が見つかったエリアは封鎖管理をします。そのエリアの一つに住んでいるのが、奇しくも封鎖当日に飲みに行く約束をしていた北京人の友人でした。グループチャットなどで連絡を取り合っていますが、なかなか過酷な生活を送っています。
同じ北京市内でも「低リスク」地区に住む我々は、若干の行動制限は受けるものの、生活そのものは普段とほぼ変わりません。その裏には、私の友人のような人々の「我慢」があるという事実を忘れてはいけませんね。中国にいる家族からも現地の状況を聞きました。
各小区(団地)に出入り口はもちろん、バス、タクシーで移動しても、近所のスーパーに行っても、健康コードを提示し、スキャンしなければならない状況です。
万が一、感染者あるいは濃厚接触者と同じ場所にいたと特定されたら、自分の健康コードは「緑」から「赤」か「黄色」に変わって、どこにもいけなくなるそうです。
自分の母親は今年に入ってから既に10回以上のPCR検査を受けました。
「ゼロコロナ」は正解かどうか何とも言えませんが、そこまで厳格に実施しないと、中国では恐らく数日間で地域で広がり、数週間で全土に広がるのでしょう。なんだかんだ言っても、武漢が収まってから10億人の人口でこの程度の感染に止められてるのは凄いと思います。いち早く健康コードで感染者と濃厚接触者を割り出してデジタル化も日本より一歩も二歩も進んでます。中国が嫌いな人々はちょっと感染者が増えただけでもほら見ろと言いますが、日本のデジタル化が進んでない事を避難した方がいいと思います。
今、劇的に減少してる感染者も検査数が圧倒的に少ないので、ウイルスの自壊も有るでしょうが、それなりに無症状者は居るんだと私は思ってます。後遺症が出なければ、無症状者が増えても騒ぐ必要は無いと思いますが。