持続化給付金など20億円近い不正受給や過払い 会計検査院
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「事務の委託先を選ぶ経緯が不透明だった」のは厳しく改善を求めて当然ですが「チェック機能が不十分だった」として事前審査をどの程度厳しくすべきかは微妙なところじゃないのかな・・・ 不正や失敗を恐れるあまり事前規制を次々厳しくして変化に乗り遅れ、成長力を落とし続けたのが日本の行政機構の在り方です。会計検査院の真摯な指摘に敬意を覚えはするものの、コロナ禍のなかの緊急対応ですからスピード優先で支給して、悪意の不正は事後的に徹底的に追及してルールに従って罰する方が、コロナ禍対応に限らず、日本の行政の在り方として良さそうに感じないでもありませんが、どうでしょう (・・;
とはいえ「多額の国費が投入されていることなどを踏まえ、今後も適時・適切に検査を行っていく」ことになんの異議も異存もありません (^.^)/~~~フレ!まぁ氷山の一角というか、実際の不正受給はこの20倍は優に超えると思いますけど、それも含めて緊急時の財政出動として必要だったし、これほどのスピード感で実施できた事はむしろ評価に値すると考えます。
というか、不正って言われる受給者が、私服を肥やすためにそれを消費したのか?と言えば非常に微妙で…結局他の損失補填に消えたケースなどが多いと思うんですよね。
なんというか「給付要件は微妙に満たしてないけど、実際はかなりコロナの影響受けてたよ」って企業は多いんだろうし、政府が使う大きな網では救済しきれない層が出てくるのは仕方なくて。
それこそ、飲食店は救済されたけど酒屋は辛くて、インバウンド主体のゲストハウスなんかは壊滅的なダメージ受けても救済されなくて、っていうのが実際の話。
だから、不正を厳しくチェックしすぎると、逆に本当に必要な層に行き渡らないっていう、ジレンマが存在する事も踏まえて、適度な抜け道を残す事も場合によっては必要だよね、っていう見方も出来るんじゃないかと。