自民幹事長に茂木外相 首相、甘利氏辞意受け
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甘利氏の小選挙区敗北は、政治とカネの問題に対する有権者の意思表示だったと思います。また「3A」の一角として脚光を浴びつつあることにも、違和感を感じたひとも少なくないようです。岸田総理としては、政権の安定を考えると早期交代が妥当と判断したものと思われます。また来年夏には参院選の実施が決まっていますので、選挙を指揮する幹事長交代は迷わぬ選択だったでしょう。茂木氏が「幹事長」として、このタイミングの外相ポストは重責です。閣内横滑り、女性起用もあるのではないでしょうか。
甘利さんがどれほどtppに尽力されたのか選挙区の有権者に理解されていないように感じます。そしてこのtppがどれほど大事なものなのかも理解されていないように感じます。
政治と金の問題は疑惑であって、それは検察がチェックして問題なかったのだから本人の問題ではないと思います。岸田首相にとっては、渡に船、そしてうまい人事だと思います。甘利幹事長は政権のリスク要因でした。それを自然の流れの中で取り除けたわけです。そして安倍元首相の影響力から距離をとるためにも、竹下派への恩返しや恩の売り込みのためにも、後継世代育成のためにも、茂木氏が適任と判断したのでしょう。また、自分が長く外相を務めただけに、仮に経験の浅い人物を後任にしてもカバーできるという思いもあると思います。岸田首相は、意外に「持っている」人なのかも知れません。