「官」主導で世界に先行するニッポンの自動運転技術、自動車メーカーの現在地は？

コメント

注目のコメント

• 神領 貢

  ニューモデルマガジンＸ 代表取締役社長兼編集長

  ・2021年11月01日

  自動運転を担当する国交省自動車局技術環境政策課とは、日常的に意見交換しています。確かにレベル3の型式指定は早かったのですが、普及はまだまだこれからです。レベル4以上を一気に狙っている欧米勢に比べて先を行っているとは言えません。
  
  やはり都市部の一般道路で走れるようにならないと、社会実装から普及のステップは踏めないと思います。その認識は行政も持っています。
• 倉嶌 洋輔

  （株）Focus on 代表取締役 ／『AI時代のキャリア生存戦略』著者

  ・2021年11月01日

  菅の協力は必要だが、菅主導では進みは遅い。
  GAFAMすら凌駕する勢いで成長するテスラと、対テスラで変革しつつあるフォルクスワーゲン他のメーカーの激戦を観ると、日本だけあさっての方向に向かっている気がしてなりません。
  
  日本の基幹産業なので、もう少し海外に目を向けたり、今後10年20年後を見据えて頭を使ってもらわないと、大量の失業者と税収の低下で日本の国力がますます落ちてしまいます...
• 塚本 幸一郎

  株式会社フジクラ 全社デジタル戦略ディレクター

  ・2021年11月01日

  米国では一部の地域に、テスラがレベル4相当（ハンズオンは必須なので法的にはレベル2）のFSD（Full Self Driving）サブスクリプションの実験を開始しています。
  
  イーロン・マスクは自動車業界などが定めようとする「基準」ではなく、自らの思いやユーザーの願いを基準として進化に挑んでいるという、強力なリーダーシップのもと自動車業界を牽引しています。
  
  勿論米国のみならず、日本にも法規制がありますが、日本の自動車業界のために国と協調するだけではなく変革の速度を早めるリーダーの存在が欲しいところです。（PHV・FCVの議論然り、日本の自動車業界全体が守りの姿勢になっているような感覚です）