【激震】ミレニアル経営者たちが恐れる「Z世代の職場革命」
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私はメタバース事業の会社で役員をしていますが、社員の半数以上の戸籍上のフルネームを言えません。それぞれメタバース上のハンドルネームでスラックもディスコードも使っています。また、どんな顔をしているのかを知りません。メタバース上のアバターで仕事をしているからです。4人ほどボイスチェンジャーを使っているため声を聞いたこともないですし、無言勢と呼ばれるテキストチャット以外でのコミュニケーションを取らない人もいます。ただ彼らの持つ知識や文化的背景は、その世界で支持されるコンテンツ、クリエイティブを生み出すには不可欠。Z世代にせよなんにせよ、このスモールマスな時代に優れたアウトプットを出したいのであれば、多様性を受け入れることはマストです。
サイボウズの青野社長はより働き易い職場にするために社員の意見を聞いたところ、スタートアップなのに「5時に帰りたい」「残業いや」という声が出てきて最初は驚愕したとおっしゃっていました。発想の前提が違うようです。ただ、「彼らのカルチャーに寄り添う」ことと「彼らのカルチャーに迎合する」ことは違うので、この線引きが難しいところです。
ちなみにy'allはテキサスでは標準語です。大学の学長のあいさつの第一声がこれだったりします。現在の"Z世代"て言葉は"老害"て言葉の対に作られた希望の言葉のように見えます。
世間がZ世代の事を持ち上げてくれているのはわかりますが、男だからこう、日本人だからこう、というのが無いようにZ世代でもめちゃくちゃ働きたい人もいますし飲み会したい人もいます。あまり持ち上げすぎるのはエイジズムになるのではないかと思います。
もちろん若者の声を聞くのは大事なコトだと思いますが、そろそろZ世代である事に疲れを感じる"Z世代疲れ"の人が出てくるのではないかと予測しています。それに人生100年時代において30代はおじさんなのか疑問に思います。