G20、物価安定へ協調対応 サミット開幕、対面2年ぶり
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リモート参加の首脳が目立つけれど20カ国のトップが集まるこのG20で異常な原油高、物価高に対処する方策に関しこのタイミングでなんらかの合意なしに終われば何のためのG20なのかわからなくなる。
アメリカは、まだ特に国名を名指ししてはいないが、ロシアとサウジアラビアにエネルギーの増産を強く求める方針らしい。ただ、ロシアは、エネルギー資源を政治戦略とて活用すると見られている。
一次産品の価格上昇に伴う物価上昇、新型コロナ対応、イラン核合意、気候変動など、今回のG20は議題が山ほどあるが、プーチンも習近平も岸田首相も出席せず、国際的な協調で問題を解決するという機運は乏しい。荒れ気味な世界。