ドコモとメドレー、「ミナカラ」全株式の共同取得を発表 患者の医療活用支援を加速
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ミナカラ社が、NTTドコモ・メドレー陣営に加わりました。ミナカラの皆様、これからよろしくお願いします。
ミナカラ社が作ってきたもの、ドコモ社が作ってきたもの、メドレー社が作ってきたものを活かし、これを読まれている皆さまも「これは使うわ」というような未来の医療サービスを作っていきます。
このディールは簡単そうに見えて、想像以上に大変でしたが、ここからは全てが早く進むはず・・・。ひとまずエクイティ+CBで45億円の資金で。爆速で進めていきましょう!我々が運営するLogistics Innovation Fund(LIF)の出資先であるミナカラが、ドコモ/メドレー陣営に加わる事になりました。単独での事業成長よりも、力強く、より大きな事業成長を目指しての判断です。(瀧口さんの力強いコメントが心強いです!)
LIFからは、2020年7月に出資させていただき、蓋を開けてみると1.3年でのスピードExitになりました。まず単純にVCとして早期にExit機会をいただけたこと、とても嬉しく思っています。ただミナカラへの投資の意義はそれだけに留まりません。
このLIFは「Sector-focused Venture Capital」として、セイノーHDと共同運営させていただいております。 ( https://spiral-cap.com/news/press-release-new-fund-012020/ )
ミナカラへの出資後まもなく、2020年12月にARUUと医薬品の即日配送に取り組み ( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000059046.html )、2021年3月には濃飛西濃とセントラル薬局を立ち上げ (https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000059046.html )、セイノーHDとの連携が、あれよあれよと進んでいきました。
ここにSector-focused Venture Capitalの真髄を垣間見た気がしました。確かにそこには非連続な成長があり、1社では成し得ない価値の創造がありました。両社の連携で、現在は店舗で購入するのが当たり前の医薬品ですが、これからは、ECで購入し即日に自宅に配送される世界が実現されようとしています。
今後ミナカラが3社の上場企業(docomo/メドレー/セイノーHD)を巻き込み創造していく、ユーザー本位の新たな医療サービスを期待してやみません。
最後に、ミナカラが紡いだ歴史の1ページに投資家として関われたこと、本当に嬉しく思っています。一旦株主としての役目は終えますが、いちミナカラファンとして、引き続き陰ながら応援しております!大企業によるスタートアップ買収の必要性については別記事にもコメントしたばかり。ドコモにとっては喜納さんはじめ、ヘルスケア事業を推進する重要なチーム獲得に繋がるのでは。成功事例の一つとなってほしい。