「前橋市に光を」ジンズ田中CEOの起業家精神に、再び火が付いたワケ
コメント
注目のコメント
民間が地域貢献をするからこそ「実用性はない」と思われがちな、デザイン性にもとことん拘りクリエイティブな施設を作れるんだ、という田中CEOの言葉が響きました!地方で楽しんでいる人で溢れるためには、遊び心であったり、美しさ、センスは大切だと思います。ただ実用的なだけじゃつまらない(田中CEOの言葉では「刺激がない」)ですよね。
私自身、栃木県の那須塩原に地方移住をしたのですが、ここではShozoさんという方が1988年にシャッター街にとてもお洒落なカフェを作ったことで、その後他のお洒落なお店も立ち並ぶようになり、あるエリアだけ代官山のような雰囲気で活気があります。移住した当初すごくびっくりしました。また、フードスタイリストの高橋みどりさんという方も、週末限定のお店をここ那須塩原で開いていて、そのお店がある通りにもお洒落なお店が並んでいます。
感性を「刺激する」ようなセンス溢れるお店が一つでも田舎にあると、そこから新たなそこに刺激される人やもの、ことが集まって行って、良い流れが生まれてくるのかと。JINSは前橋以外にも、刺激の火種を日本中に展開される計画とのこと、注目しています!群馬での起業家アワード企画発表の場に、たまたま居合わせましたが、田中社長の地元にかかる想いがひしひしと伝わってきました。
やはり、地方創生に民間企業が参加することのインパクトは大です。
特に、若者が流出する地域においては。前橋市はJINS創業の地だったんですね。
ないなら自分が作ってしまえ!というシンプルな考えとその実行力。ワクワクする取り組みです!
「東京で働く地元の友人に、前橋に戻らない理由を聞くと『刺激がないから』という答えが返ってきます。中でも知的好奇心が旺盛な人たちは、アートや演劇、コンサートを楽しみたいと思ったときに、『地元では体験することができない』となってしまうのです」