【祝ノーベル賞】mRNAワクチン開発の立役者、カリコ博士が語ったこと
NewsPicks編集部
371Picks
コメント
注目のコメント
今年のノーベル生理学・医学賞に、mRNAワクチンの開発で重要な貢献をしたカタリン・カリコ、ドリュー・ワイスマン両氏が選ばれました。NewsPicksでは2020年春から2回にわたりカリコ氏に独占インタビューをしているほか、mRNAの特集を組むなど、関連記事を多数出してきました。ノーベル賞発表を祝し、カリコ氏らの功績と人柄を伝える3本の記事を紹介します。
カリコ博士のノーベル賞受賞おめでとうございます!
以前の記事も拝読していて、本当に純粋な気持ちで研究に取り組んでこられた方だと感じます。
研究者の資金調達は難しいとよく聞きますが、「あっちこっちよそ見したりせず」取り組まれた結果、多くの人々を救ったことは本当に大きな功績です。
研究の成果も素晴らしいですが、「私はずっと、とても幸せでした」と語るカリコ博士の生き方はかっこいい。元々は、癌の治療を目指していた。
それが、コロナ感染出現で、急遽ワクチン開発に用いられることになった。癌は難しい。抗原性が多数なので、単一のワクチンでは治療できない。しかし、できれば、現行の手術、放射線、化学療法のような大きな副作用がない、人類にとって夢の治療法となる。
世界は変わる。