再生エネ拡大へ減収補填 出力抑制時の影響軽減
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愚策。
太陽光は太陽の出るときに発電するので、その時間帯に電力が余剰になるのは当たり前。それをどううまく使いこなすかが重要で、その時間帯にタダでエネルギーを使える、あるいは、欧州のようにネガティヴプライス(電気が余剰になるタイミングでは、電気を消費することでお金をもらえることになります。いわば廃棄物のように、引き取るとお金もらえる)になることで、電気を貯める、あるいは使う時間を変えるビジネスが生まれてくるわけです。
昔、原子力発電が多く稼働していた時代に、夜間の安い電気を利用してお湯を作るエコキュートなどが普及したのと同じく、電気が余剰の時間帯に電力需要を創出したり、出力を抑制することが、市場で価値として認めらることが必要です。そこに補助金で手当てしてしまっては、また何ら価値が生まれない。イノベーションをつぶす気ですか?
経産省がこんなことも分からないはずはないと思うのですが。
もしこうした施策を要求してきた人がいたら、それは再エネを産業として成長させ、健全にこの国で増やしていこうとしている人ではなくて、「とりあえず手っ取り早く再エネで儲けたい」人ですから、どんなに政治的に強い声であったとしても跳ね返すべき。
愚策。なんか違和感を感じる。想定内ちゃうん?事業主も。グリッドに繋がってて停電の可能性もあるから...であればグリッドへの接続方法を考えてへんかった事業主が悪いわけで。もちろん繋げさせる許認可を出す方も問題やけど。
なんかちゃうよな〜。こんな事やってたらいつまで経っても再生可能エネルギー業者が独り立ち出来ひんと思うねけど。いわゆる「上げDR」のような考え方だと思いますが、太陽光発電に蓄電池を組み合わせて、電気が余りがちな昼間から、不足しがちな夕方以降に供給をシフトする動きに水を差す可能性がありますね。