2023年の石油需要は19年を上回る、35年以降は停滞=OPEC
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注目のコメント
少なくとも2023年にかけて需要が増加するというのは妥当な見方だと思います。IEAは今年5月の報告書で、原油や石炭など化石燃料への需要は減少する、したがって投資案件は即刻停止を勧告しました。しかし、コロナ禍からの回復もあり、航空機など化石燃料への需要はどう考えても増えそうです。それで原油価格が値上がりしているのです。これでも原油は例外的に安く、石炭や天然ガスは狂乱物価と言える程に高騰しており、欧州ではエネルギー危機と呼ばれ始めています。日本でもエネルギー価格は相当上がると思います。