【リクルート社長】僕たちがSaaSに本気を出す理由を語ろう
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あのリクルートがSaaS事業に注力するーー。
営業やマーケティング、時にはエンジニアまでが、顧客理解を深めるため、例えばairレジ担当なら、現場で配膳など接客までしてしまう会社です。ホリゾンタルもバーティカルも両方やる。パートタイムパートナーからフルタイムパートナーになるとの宣言には納得感がありました。M&Aも検討しているとのことで、戦々恐々の SaaS企業もあるのではないでしょうか。
ちなみにリクルートのトップは、出木場さんといい
https://newspicks.com/news/5948738/body?invoker=np_urlshare_uid182358&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare
お話が面白い。
北村社長は、若い時から未来を見据える長期的視野の持ち主だったのでしょう。かつて営業として表彰されても、あ、これは過去のことだからと、表彰状はすぐにどこかにやってしまったというお話もユニークで印象的でした。ソフトウェアをサービスとして提供する「SaaS」は、もはや当たり前のものになりつつあります。
しかし、デジタル化に取り残された業種や業務もまだまだ多く、最近になってそのニーズを狙った国内のベンチャーや大企業の動きが激しくなってきています。
今日から始まる特集では、注目企業やキーパーソーンへの取材を通じて「SaaSブーム」の背景や本質に迫ります。
特集の1本目は、本気でSaaSへのシフトを進めているというリクルート北村社長へのインタビューです。
Airレジ、Airペイ、予約管理といった店舗周りのSaaSに強いリクルートが何を目指しているのか話を聞きました。メディアの事業だけだと、顧客が「営業されるのでは?」と警戒する…というくだりが、リクルートのSaaSに取り組むきっかけでもあり、本質でもあると思う。
Airサービスを通じて、顧客の日々の課題解決に寄り添い、結果としてデータで次なる課題を顧客と共有して、メディアの営業へと自然につなげる。
「顧客課題解決のエコシステム」ともいえるこの仕組みを回せるのは、SaaSだけでなくメディア事業も行なっているリクルートだからこそ、と言えるのではないだろうか。